dasaionnaの日記

人から学び、自分を作る。

本がうつっぽさに効く

何もやる気が出なくて、2日前までは本当に辛かったんだ。

鬱っぽい感じになってしんどくて。でも時間ばかり経って。それをストップしてくれたのは「NHKの朝ドラ」と「ムーミン谷の11月」という本。朝ドラは特に今の朝ドラは「母」の愛がベースになってるドラマだからポジティブですごく前向きになる。主人公とともに「面倒だけどやってみる」気分にさせてくれる。面倒くさいのではなく、やりたいからやる、っていう価値観を1年前の私なら持っていたのに病になってからは全くその感覚が持てなくなってしまった。億劫になってしまった。もう一度取り戻したい感覚だもの。いつか周囲が同じ病になったとき、きっと同じ療法をすすめると思う。NHKの朝ドラはポジティブな明るく努力していく構成になってるので、主人公に自分を照らし合わせて日々の困難に勝っていくことができる。またムーミン谷の11月は「孤独」がテーマになってるので、どんぴしゃりな内容だった。心の中のつぶやきってみんな一緒なんだな、って思えた。そう感じると不思議と今の状態をすんなり受け止めることができた。またつまづくことは本を読んでる限りないと思う。本、特に児童文学を読むとワクワクするのでメンタルの病気になったときはすごくいいと思う。トーベヤンソンの愛をひしひし文面に感じてしまう。だから自分が孤独なようで孤独じゃないような気がしてくるのだ。さすが国際アンデルセン賞受賞作家だ。